2017年12月08日

饗宴 (Feast)


後期印象派を代表する画家ポール・セザンヌ初期の最も重要な作品のひとつ『饗宴』。

かつて画家自身は≪酒宴≫と命名していたものの、批評家によって≪饗宴≫と呼称されるようになった本作は、19世紀フランスの小説家ギュスターヴ・フローベール(フロベール)の著書「聖アントニウスの誘惑」内に記述される≪ネブカドネザルの饗宴≫を光景を描いたと解釈されている作品で、特に華やかで豊潤な固有色や多様な陰影色など色彩表現においてルネサンス期ヴェネツィア派の大画家パオロ・ヴェロネーゼ(パオロ・カリアーリ)随一の大作『カナの婚宴』や、フランドル絵画最大の巨人ピーテル・パウル・ルーベンス、フランスロマン主義の巨匠ウジェーヌ・ドラクロワへの傾倒と研究を如実に感じさせる。



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